Don't forget for me

思ったこととかを書き連ねます。筆者が恋ばっかするのは使用です。

手を繋ぎたい人がいる

...手を繋ぎたい人がいる.

出来たのは夢の中で,起きて落胆したくらいには望んでいる.

 

同期として,今後も仲間として関わる必要がある.

正直どうしたらいいか分からない.

仲良くなりたい,一緒にどこかに遊びに行きたい.

2人で軽く飲みに行って,趣味の話とかで共感したい.

 

でも,私の考える彼は全てではないだろう.

私の「こうあって欲しい」という願望が混じっていることはわかっている.

 

私は彼と仲良くなりたい.

手を繋ぎたい,という欲がなかったら私は彼の何になりたいのだろう.

友達だろうか?

友達なら私は,彼が他の友達と楽しそうに話している所を気にしないと思う.

 

実際は気になる.大変気になる.

男だろうが女だろうが,誰かと楽しそうに話しているのが羨ましい.

私は人と話すのが得意ではない.

場を盛り上げたり面白い話をしたりすることはできない.

せいぜい楽しそうに話を聞くことができるくらいだろうか.

 

私では彼を楽しませることはできない.

一緒にいたいけれど,楽しみたいけれど.

なんとなく,私にはそれは出来ないのだな,という寂しさがある.

 

彼の横にいるのは私ではなくて.

きっと他の誰かが将来いるのだろうな,と考えては胸が痛む.

 

確かに近い所にはいる.

(複数人だけど)ゲームしたり,飲みに行ったり,遊びに行ったりした.

運が良くてか相手が気にしてないだけか,この前は2人で食べにも行けた.

 

私が,私が,

彼と同じような立場だったら.

胸は苦しくてももっと近くにいれるのだろうか.

親友のポジションを手に入れられたのだろうか.

 

彼は誰かと付き合う気が今はないと言っていた.

友達と一緒に遊んでいる方が楽しいからだと.

それだけなら,私は彼の親友になりたい.

 

たとえそれが出来たとしても,

でも,誰か,気になる人ができたら

きっともう私とは世間体的にも,人としても.

一緒に遊んだりは出来ないのだろう,と思う.

 

この前の忘年会で,2人そろって潰されて.

ちょっとしたきっかけで頭に触れられた.

その感触が,抱きたくない希望を抱かせる.

 

ベタな台詞だが,一緒に時々遊べればよかった.

そう思っていた.本当にベタだけれど.

 

 

どんどん我儘に,傲慢な夢を見ていることは分かっている.

 

飲んだせいだ,と言われるような薄い意識でいい.

何かの運で,巡りあわせでいい.

彼と手を繋ぎたい.

一夜限りで夢を見たい.

一瞬だけでいいから振り向いてほしい.

 

 

もし,いつかその一瞬が来ることがあれば

私は今後その夢を抱いてひとり,まどろみに沈んでいきたい.

 

 

でもきっと,そんな時は来ない.

来たとしたら,私はまた愚かにもその先を望むだろう.

 

 

…彼ともっと仲良くなりたい.

彼と手を繋ぎたい,一緒にいたい.

 

私の立場も人望も,全く望ましい状況にいない

願いだけが日々,愚かにも膨らんでいく.